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女性開発者のなやみ

女性の開発者は少ないが,開発会社の代表も女性だというのは珍しがられる。

小さいころから男の子だったら良かったのに,と親からため息をつかれ,大学は,数学が一番成績が良かったのと,女性の集団が苦手だったのもあって数学科を選んだ。

大手電器メーカーを退職してSOHO支援グループ「Ivy SOHO」を組織し,SOHOへの業務委託を中心に事業を行った。

そこで感じたのは,できる女性に任せるのが一番安心だということ。傾向として,女性はすべてにおいて気配りが万全だ。データ入力にしても,きっちりと仕事をして付箋の貼り方もそつがない。もちろん,1万人近いメンバーの中から,よさそうなひとを選んで委託するのでかなり条件は良いが。

男性の仕事の仕方は能力差が激しいのと,こちらから指定したこと以外には気配りをしないので,がっかりすることがある。女性だったら,言わなくても,気配りをして万全に作業してくれるので,仕事をしていてストレスが無い。

そういった活動をして会社を株式会社に移行させてアイビー・ウィーを設立したとき,特に能力的にも,人格的にも優れて,安心して仕事を任せられるひとを選んで取締役として参加してもらったが,当然のごとく,女性だ。

ところが,世間的に見て,開発を女性が運営する会社や女性の開発者に任せて大丈夫なのかと思われているふしがある。

別に,女性にこだわっていたわけではなく,仕事ができる人を選んだら女性だったというだけであり,特別にある方向でスキルの高い開発者やクリエイターへは,プロジェクトによってフレキシブルに男女問わず委託しているので,人材には困っていない。

女性の開発者は,傾向として気配りが万全で,運用する際の操作にいたるまで,きめ細かに設計する。開発者のためのシステム開発ではなく,利用者,運用者のためのシステムを開発する傾向があると思うのだが。