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ウィキペディアに見習うサイト運営

このブログで、以前ウィキペディアにCMSのGeeklogについて記述したことを書きました。現在その流れで様々なひとたちによってすこしずつ修正が加えられつつ、ページが存続しています。
また、コンテンツマネジメントシステムの分類について、このブログで分類方法をいろいろと話題にして、多くのコメントを付けていただきました。それで、GeeklogやXOOPS、Joomla、MODxといったCMSは汎用CMSに分類され、CMSの中にブログやWiki、SNSも入ることもあらためて確認できました。
ウィキペディアに分類されることなく並列で様々なソフトが紹介されていたので、「汎用CMS」「ブログ」「ウィキ」「SNS」「Commerce」「その他」といった分類を追加して、各種CMSを整理して紹介したわけですが、その分類は営々と今もながれを受け継いで運営されています。

ウィキペディアには、だれでも書き込みができます。Geeklogで運営しているドキュメント用のWikiは、限られたメンバーが、ログインしなければ編集できないように制限していますが、ウィキペディアにはログインせずに書き込むことさえできます。

しかしながら、ウィキペディアが悪意のある書き込みで荒れることはほとんどありません。これはもっと注目すべきことではないでしょうか。

インターネットといえば、無断転用、無断個人情報掲載、誹謗中傷があるので怖い、そういったイメージが一方であるのですが、こういった善意の輪の中で、安全に運営されているサイトがあることは、もっと知られてよいのではないかと思います。

ウィキペディアがなぜ荒れないのか。それは運営本部のポリシーが十分であり、それがサイト全体にいきわたって、ボランティアや多くの閲覧者からの厳しいチェックの上になりたっているからではないかと思います。

そういったポリシーのサイトでは、そのポリシーに共感した参加者がサイトをさらに作り上げ、運営していくことになるのでしょう。

一方、荒れたコミュニケーション、他のサイトを攻撃したり、誹謗中傷するサイトがもしあるとしたら、そのサイトの運営者は、運営ポリシーがただしいのか、そのポリシーを十分参加者に伝えているかを再度見直す努力が求められるように思います。

SNSや、CMSでは様々な掲示板を中心としたコミュニティを運営していくことになりますが、実りのあるコミュニケーション、安全なコミュニケーションを育てる努力をすれば、かならずそれに共鳴するひとたちが現われて、その輪が広がります。その輪を育てる努力を、運営者は常に求められていますが、その努力はかならずいつか参加者が様々な方法で報いてくれることでしょう。