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オープンソースはSOHOの未来を拓く

「オープンソースはSOHOの未来を拓く」

これは,ことし11月1日,東京で開かれる日本SOHO協会主催のSOHO DAY記念シンポジウムのテーマで,今年は評議員としてこのシンポジウムに参画することに。

総務省からの基調講演も,オープンソースとSOHOというテーマでお願いする。

NPO法人オープンソースソフトウェア協会理事へも基調講演をお願いしていて,いかにすでに日本でパソコンの世界だけでなく,様々な場面でオープンソースの恩恵を受けているのか,国や企業からのサポートはどうなっているのか,オープンソース全体のながれはどうなっていくのかをお話しいただく。

パネルディスカッションでは,SOHOになじみの深いSNSのオープンソースであるOpenPNEの 手嶋  守氏,電話のオープンソース Asterisk PBXの高橋 隆雄氏,MySQLなど多くのコミュニティで活躍している 宗近 龍一郎氏,日本OSS推進フォーラムの吉岡 弘隆氏といった面々で,コーディネータはわたしが勤める。日本のオープンソースへのそれぞれのかかわり方,将来の展望,国や企業など周囲に期待したいこと,SOHOなど一般のオープンソース活動参加のコツなどを聞いてみたい。

先日Ivy SOHOのセミナーでも話題にしたが,オープンソースはSOHOにとって強力な武器になりうる。大企業の技術を一切公開しないシステムでは,最初から開発力に制限があり,導入した企業はベンダーの動きに縛られた運営をせざるを得ない。導入費用は格段にオープンソースのほうが安く,概して性能も高く,将来性もあるのであれば,自然にオープンソースを活用する企業が増えていくし,一旦オープンソースを取り入れた企業は商用のシステムに戻る必要性も感じない場合が多いので戻ってくることはない。

導入側にとって,基本的にすべてのシステムをオープンソースで構築するのが将来の保険にもなる。ベンダーに支配されるのは苦痛なはずだ。

SOHOの多くはオープンソースを利用し,その代わりオープンソース活動にフィードバックしていく。そうやってますます良いオープンソースに育っていく。SOHOは活動に参加することで,ネットでもリアルでも互いに連携して信頼できるネットワークをつくっていくことができるわけだ。