オープンソースを支える地方の人材

2008/02/12 00:23 JST

オープンソースの開発は,ネット環境さえあればどこででもできる。オープンソースを利用している人口は圧倒的に東京かもしれないが,中心となって支えている人たちは地方に点在して,ほとんど表に出てこないのかもしれない。

先日名古屋でオープンソースソフトウエアセミナー[*1] があり,CMSのGeeklogとMODxのセミナーがあった。Geeklogは東京からわたしが,MODxは茨城から与刀さん,大阪から山本さんが講師として参加した。

会場の運営スタッフには,Joomla!のリーダーもいた。セミナー会場にはXOOPS Cubeの開発者やSNSのMyNETの開発者,Firefoxの開発者などもいて,オープンソースプロジェクトに深く関わるひとたちの比率が非常に高かった。

今週末の15日~16日は大分県でオープンソースカンファレンス2008 Oita[*2] が。そして2月29日~3月1日は東京でオープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Spring[*3] が開催され,4月12日新潟県オープンソースカンファレンス2008 Nagaoka[*4] に続く。

今年は開催頻度が昨年より上がって,北海道,島根,沖縄,福岡でも開催されるが,さらに愛知開催も検討中で,地方に点在するオープンソース開発者は地方での開催を待ちわびる。

コメント (0件)


株式会社アイビー・ウィー - オープンソースを支える地方の人材
https://www.ivywe.co.jp/article.php/20100504140056996

[*1] http://wiki.tokai-ic.or.jp/hiki.cgi?OpenSourceSM17
[*2] http://www.ospn.jp/osc2008-oita/
[*3] http://www.ospn.jp/osc2008-spring/
[*4] http://www.ospn.jp/osc2008-nagaoka/