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OSSのハックはたのしい

前回、安易にハックはするなと書いたのですが、安易に本体をハックしてそれを実稼働させると、あとあと困るということでした。

それと、ハックを様々行ったまま日本語コミュニティや本家にフィードバックしない状態だと、そのハックがそのOSSの標準機能に組み込まれる可能性が低く、将来使いづらいものになる可能性があります。フィードバックしないことは、その開発の成果を末端の利用者だけが死蔵して他者と共有しないということにもなり、OSS本来の、コミュニケーションしながら開発するたのしさを自ら放棄することにもなるので、非常にもったいない。

OSSのハックは、非常にたのしいものです。Geeklogはドキュメントが非常に丁寧に用意されているし、共通ライブラリも揃っていて、ソースもわかりやすいので、開発者が非常に好んでつかう傾向があります。

ただ、気を付けるべきは、本体をハックするのはよいのですが、実際にそれを稼働させているサイトで利用するのは一番最後の手段だということなのです。

OSSは、大勢の開発者がよってたかって開発するかたちをとるため、本体をハックしなくても機能を追加する仕組みが最初から用意されています。Geeklogではアドオン機能として、プラグイン、アプリケーション、PHPブロック、静的ぺージPHP、カスタム関数と、様々に用意されています。利用できる関数も、開発者ドキュメントの共通ライブラリで紹介していますが、最初からあらゆる関数を提供しているので、個別に共通で利用できるような関数を開発することはなく、活用するだけです。

スマートなOSSの開発とは、いかに本体をハックすることなく、アドオン機能で開発していくか、これにかかってくるわけです。

Geeklogの日本語化は、当初はハック対応でしたが、今では日本語化プラグインというかたちで、アドオンとして提供しています。

Geeklog日本語パッケージをインストールしたあと、日本語化プラグインを管理画面でインストールし、日本語化一括実行で一気に日本語化するしくみです。

アドオンの開発は、多くはGeeklog.jp SNSで交流しながら開発していますので、SNSへもぜひご参加ください。