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ひとはポリシーに惹かれる

ひとはポリシーに惹かれてあつまってくるものだと思います。

ポリシーが正しければ、無償の提供が生まれ、それがさらに和を広げて大きなうねりとなります。

Geeklogとの出会いは2004年の秋ですが、今から思えば純粋にポリシーだったと思います。セキュリティーギークのために書かれた美しい無駄の無いコード。それを書いているひとたちの純粋でフレンドリーな人柄。ひとかけらの打算もない、純粋さに惹かれてまるでひとめぼれのように恋した状態だと思います。

2003年7月、 初代Geeklog JapaneseリーダーのSaYさんが海外のCMSのなかからGeeklogを見つけてきて日本語公式サイトを開設したのも、そのアーキテクチャーに惹かれただけでなく、本家の開発者たちのフレンドリーな対応にすっかり好感を得たからだったそうです。

わたしも同様です。本家のコアの開発者のDirkさんだけではなく、Geeklog導入ガイドで翻訳させていただいた海外のコア開発者たちを含めた全員が非常に好意的で、メールのやりとりでも、ひらがなを知っている開発者はひらがなでメールを送ってくれました。他の言語に対して非常に寛容だと感じます。

だからこそ、こころからGeeklogに身をうずめて日本語パッケージを開発し、公開してこれたし、6ヶ月もかかって本も書くことができたのだと思います。

Geeklogは、まだまだメジャーなCMSとは言えませんので、Geeklogを開発するきっかけに、ビジネスになるからしかたなく、というようなひとはいません。それが幸いしているのか、Geeklogのコミュニティは非常にほのぼのとしています。

SNSでは、だれかが、こんな機能があったらな、とつぶやけば、2~3日もすればそれが実現できるプラグインができあがってくるというようなことがめずらしくありません。

サポート掲示板は、開発者たちが非常に親切に対応しています。質問ばかりしていた新規参加者もいつのまにか回答側に回って親切に応答していただいています。

そんな掲示板なので、フィードバックが非常に多い。

日本語コミュニティから本家へ、英語でのフィードバックも、Geeklogは非常に多いのですが、これは、相互のコミュニケーションが十分とれて、ひとりのちからではなくおたがいに連携してことばの壁を超えて本家へ英語でフィードバックしていることが大きいと思います。

コミュニティの使命は、様々な思いであつまってくるひとたちをいかに柔軟に受け入れてフィードバックを引き出せるか、これが非常に重要だと思います。