CMS比較のポイント:良い開発者が良い開発者を呼ぶ
- 2009/03/06 22:48 JST
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類は友を呼ぶ… 開発の世界でも同じことが言えるようにおもいます。
Geeklogの開発者は,総じてフランクで,親切です。Geeklogの管理画面の設計思想にも,その親切さが良く現れていて,非常に直感的で管理しやすいものになっています。
そういった開発者の周囲には,やはり同じように親切で,フランクで,気の良い開発者が集まっているようです。
以前,Geeklog導入ガイドを執筆したとき,本家のコア開発者たちが書いたWikiを翻訳して出版しました。原著者の名前を掲載する許可も快くもらったし,出版されたときにはそれを記事で紹介してもらいました。本を送付したらみんな大変喜んでくれました。
彼らとの交流は,本当に気持ちがよく,オープンソースに関わって本当によかったなとしみじみ思える瞬間でもあります。
Geeklog Japaneseの初代管理人のSaYさんがGeeklogを選んだ理由のひとつとして,本家の開発者とのやり取りが非常に気持ちの良いものだった ということがあったそうです。
私自身は,Geeklog JapaneseのSaYさんの運営や,Geeklogの管理画面の親切で思いやりのある設計で,ひとめぼれにちかい形でGeeklogを好きになっています。
そうして,日本でのGeeklog.jp SNSには,1000人を超える開発者が集まっており,セミナーやオフ会などはいつも和気藹々としてたのしい会になっています。初心者や女性の参加者も目を見張るほど多いのも特徴です。
CMS比較のポイントとしては,開発者やその周囲にどんな人が集まって,どんな活動がなされているのか,これが大事なのではないでしょうか。
Geeklog.jp SNSに参加されているひとりのコメントで,いろいろCMSのコミュニティに関わってきたが,Geeklogが一番居心地が良い。というものがありました。
居心地のよいCMS,これほどありがたい評価はないのではないかと思いました。